ビジュアル系バンドでギターでした。
私は、昔、ビジュアル系のメタルバンドでリードギターを弾いていました。
Xジャパンみたいなオリジナルバンドでした。
ライブをやった後は必ず、打ち上げをしていたのですが、私は初めて来て
くれた人の席に行くようにしていました。
率直な『バンドの感想』と『来てくれてありがとう』という気持ちがありました。
いつものように、初めてきた情勢の隣に座り来てくれた事で『ありがとう』という
気持ちで、話をしていました。
その女性は、かなり魅力的な人で私のタイプそのものでした。
次のライブでも来ていてくれて、もちろん、またその女性の隣にすわりました。
いつもは、初めてきてくれた人の所いくのですが、今回はまっすぐその女性の
隣に座りました。
その時に連絡先を交換し、私は自分の気持ちを打ち明けました。
彼女は『OK』してくれて、私たちは恋人になりました。
彼女の家はそこそこ遠かったのえで、駅まで迎えに切って、帰りは送るという
生活パターンでした。
彼女を駅まで送る途中で、コンビニに入ったのですがその後に、暴走族の人達が
7人くらい入ってきました。
私は、早く店を出ようと思ったのですが、その人たちはまっすぐこちらに
向かってきました。
私の彼女が突然、敬語で『お久しぶりです。』と頭を下げたのです。
私の知り合いではないという事で、彼女の関係者でした。
彼女に聞いたら、以前、レディースで総長をしてた事を知りました。
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